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建園の精神

興正学園は昭和20年7月、終戦1ヶ月前の飢えと貧困と著しい社会混乱の中で真宗興正派晟徳寺住職・秦元勝の捨て身の救済的実践活動の中で生まれた。
いわゆる浄土真宗の開祖善導の教義「自信教人信」的発想がその原点である。当時は基本的人権の尊重など人間生存に係る相互連帯的発想はすでに影をひそめ、大人は男女問わず死をもって国に報いるという感覚を強いられ、それらのしわよせの中で児童に対する国の福祉的施策は全く野放しの状態にあったことは言を俟たない。
この悲壮感に満ち溢れ、生存の極限に追い詰められた社会の中にあっては、自分がその一日をどう生きるかが問題であり、そのことに依って犠牲となった戦災孤児の存在など顧みるすべもなかったのである。
この中で元勝は生き続けることの尊厳を説き、自らその活動「自信教人信」の実践に当たった。
つまり「自信教人信」とは、「自ら知ることなくして何故人にそれを教えることが出来ようか?自らが生の尊厳を知り、共に生きることへの努力をすることなくして、この苦境を乗り越える事は出来ない。自らが学び、体験し、実践することに依ってのみ他を助け、守り、共に歩むことが出来る。」
この信念は彼をして勇躍、児童擁護運動の中に飛び込ましめた。
それは当時を知るもの等しく感銘を覚えるものであるが、全く捨て身的救済活動であった。
この「自信教人信」の理念は50年余りを経た平和憲法下にある福祉国家日本の現今の社会にあっても、ともすれば見落とされそうな傾向にあるが我々はこの法人の存続する限り、建園の精神として永遠不変に運営の基本とするものである。

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